例えば全然知らない分野に興味を持ったときに未だ知らない傑作的なものがごろっごろに転がっているっていう感情、を物凄く久しぶりに思い出す。「好きですけど全然知らないんです。先輩のお勧めを教えてください、これだけは読んでおけっていう三冊、みたいな」みたいな、幸福な会話を昔したことがあった、ように思う、ことを思い出す。それくらい自分で調べるわ、みたいにすれてなくて、なんか、なんだろね。謙虚に。
女子高生、制服、校舎。みたいな。
以前、巨大な掲示板から拾ってきたリストを再度。
2003年に書かれたリストだから例えばクドリャフカの順番が入ってなかったりとか、する。けれども、このリストを片手に去年の10月からいくつか読んだ密閉教室にヴィーナスの命題に樹上のゆりかごにスクランブルはもうこうなんかもう一生好きでいますこの青春ミステリーというジャンルと確信を抱くに余りある最強の名を冠したい大傑作の数々で略俺が追加するとしたらするとしたら、するとしたらっていうか、する。