ツタヤ雑感

なんでもあるように思えて実はそうでもないのがツタヤ。あるいは逆。28っていう年齢の俺は自分の定義次第でどうにでもなるように思うけれど、老いのほうで考えると確実に老いている。ていうのも、前はもっとこう、みたいな欲求な。それは棚のカテゴライズで監督別、俳優別、年代別みたいな。それを求めるなんか、なんだ。あるけどさ。たまに。あのさあ、新作のとこにエマニュエル・ベアールの新作があったわけ。変態島って奴ね。いやその、日本の会社がそれなりな邦題を考えるのいいと思ってる。屋敷女とかやがて復讐という名の雨とかね。でもさあ。ツタヤのせいじゃ決してないし名前考えたやつのせいでもない誰のせいでもない違和感覚える俺が変なんだよきっとでも、と思うけどなんかなあ。俺はこの映画邦題決まってない時点で見たいなって思ったけどそれはベアールでありルーファス・シーウェルであるわけだ。変態村とか見てないから監督のこととか知らんよね。全部予告編で判断する。好きな2人が夫婦役だと!しかもいやーんな状況に叩きこまれるだと!みたいな。

以下なんだ。ぼやきだ。この2人が出る限りキワモノめいた作品であるわけがない。作品を選ぶ2人だぜ。俺はそう思う。だからキワモノな邦題しかも二番煎じな邦題つけんじゃねーって。カテゴリーもホラーじゃねえ。ロマンス、ラブだあああああ!とまあ。老い。