螢・納屋を焼く・その他の短編 (新潮文庫)

螢・納屋を焼く・その他の短編 (新潮文庫)


気長に待てばいつか見つかるブックオフ。俳句。終わりなき戦いもそうですがまあね。蛍ってのがどうしても読みたかった。伊藤計劃の『ハーモニー』について各種インターネットで最も肌に合う感想というか解釈を書かれている(あともう一人いたんだがその人のプライベートに設定されちゃってもう読めない。。)yasuさんという方がうおおなんだこれ超読んでみてえと私は思ったそんな感じで蛍についても書かれていて、いやー読みたい、と思っていて先日やっと見つけて読んだわけですがなんかこれどっかで読んだことある前半地図大好きなルームメイトとか国旗掲揚とか。どこだ。いつだ。大学浪人時の予備校、現代国語か論文か、どっちかの課題……?な気がする。しかし前半部だけだったので、後半は知らず、まあ最後の手紙でうわーいい作品だー!と悶える。ズタズタにすると彼はこうしました、彼はこう思いました、というだけなんですがそれでもいい。書こう書こう思ってなっかなか感想を書けないでいるこないだ見た映画『ゲド戦記』を今ちょっと思い出したりする。んで思う。主人公はとてもアレンっぽい。いやアレンてか作品、言及、生と死に関する考え方がちょっと似てますね。分けてるようで、一緒?みたいなとこ。