灰から灰へ
ハロルド・ピンター (3) 灰から灰へ/失われた時を求めて ほか(ハヤカワ演劇文庫 25)
- 作者: ハロルド・ピンター,Harold Pinter,喜志哲雄
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/11/30
- メディア: 文庫
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REBECCA: No. You can end once and then you can end again.
こっからの終わりに向かう爆発力が物凄いなこれー。。溜息が出た。上記セリフ含むリベッカの3つのセリフで辛抱たまらんと溜まらずうわすごいなんて凄いと本を閉じ溜息をついて立ち上がったり首回したり飲み干してた焼酎を追加したり落ち着いてからよしと先に進んだらすぐにほんとすぐにこれ以上のすげえのが立て続けに来た。うおおと。なんつーかナイトメア。星明りの下どうのっていうリベッカの独白いいねえて読んでたらそれきっかけにしていきなりついにサイレント・ヒルの裏世界みたいになる。デヴリンはショーン・ビーンにやって貰いたい。リベッカはジョデル・フェルランドにやって貰いたい決定。
いっやピンターやばいわー。超好きかも。ⅠとⅡも買おう。"声"ってのの最後を締める独白入ってるのジミーが出るのめちゃ読みたい。僕だけの暗闇を僕は吸うそれだけが僕の持ってるものってやつまじかっこいい。
あとグーグルブックスの検索機能って初めて使ったけどこれ半端ねぇ。
ちなみにまあこの映画は4回5回観たけどこの場面この動画は3000回くらい観た。至高。是非リベッカやってくださいこの場面(あと最後のほうで文字通り血の雨を浴びながら両手を広げて笑顔でくるくる回るとこ)のジョデルまじ世界遺産。登録。
あとほんと、なんつかなあ。動物園物語も買おう読もうと思った。最初に聞いたの何年前だろうすげえ前だ。最近高城剛が好きなんだけど、いつかスペインに行った際には一緒に酒飲んでほしいなってくらい好き。でも口だけだった。俺は高城剛が好きだけど口だけだった。高城さんなら即日買って読んでた。そして高城さんなら言うだろう。馬場園ちゃんが好きだと思うよと言うがさっきやっと見たが、そこはデヴリンばりに問い詰めたい。そんでデヴリンの破滅というか悪夢と言うかクライマックスへの引き金引くあのセリフ僕と君逆じゃね。あれこそ全てとも言えるけど、と高城さんなら言うだろう俺も言う。逆にしても結末が同じだとしても俺なら逆を言う。高城さんだってそうした筈だ。それにしてもどうかってセリフだけど言えと言われたらやっぱり僕と君を入れ替える。裏世界になったとしてもあれはマズったと思ったとしてもそれでもまあ。