あしたはきのう

手垢にまみれてるとしても数百万年後に会ったとか、次会うのは数百万年後だねとかそういう男女の会話が好きだ。ああ。先日タイム・リープって名作の誉高い本読んだんだけど数百万年後じゃないにしても戻るにしても(戻ったら既知の相手は未来だ)そういうとこもあんのかもしんない。好きな理由。時を隔ててもどんどん相手のことをっての。この本ほんとに面白かった。いやとんでもなく良かった。内容も構造も。名作どころか神棚レベルじゃねえかもしかして。そういうSFで学園青春ミステリーっていうたまんねーなにそれ。これは1週間にも満たない話だけど、数百万年を凌駕した。すげえ良かった。