「あのすいませんほんとでもあのありがとうございますごめんなさいすいませんどうもです!」
「ああ、うん」
「いやほんとすいませんありがとうございます!」
「うん。話って」
「話話はですねその話ってのはその話は」
「うん」
「話は、話、は、」
「……」
「話はウィーズリー先輩話は、今度どっかで一緒に飯を食ってください!」
「……」
「どど、どこでもいいですよ!どっこでも!ホッグスヘ」
「昼とか夜とか来たらいいじゃない」
「昼よあうやいやあその」
「いいよー。あ大丈夫。言っとくから」
「……ありが」
「それじゃ明日、明日そうね、お昼ね。ごめんね今からクィディッチの練習があるんだ」
「クィディッチ。クィディッチ頑張ってくださいね応援してます!」
「ありがと。じゃ明日ね!」
「は、はい!」

数ヶ月ぶりに文字にした創作でリハビリは、最新作の翌年、ジニーのこと好きな一個下の後輩が頑張ってジニーと初めて2人きりになりそこで飯に誘う涙を催す話。ハリーの彼女というのは当然知っているとする。それでも、というのは大事。大事だ。

「よーどうだったジニー!」
「明日会う」
「まじで!どこでだよすげーじゃん!」
「昼飯で」
「昼飯?昼飯昼飯ってお前あははは!」
「るせー」
「まじかよお前頑張れよ明日頑張れ!」
「うん……」
「いいじゃんかよ大事だよ!お前よくやったって!」
「そうかな……」
「そうかなじゃねーってお前すげーよそれ!すげえよほんと!」
「……うん」
「ジニーどんな感じだったの?」
「ジニー言うなよ。ウィーズリー先輩クィディッチ」
「あー、だよなーそっかでもほら時間割いて会ってくれたんだしお前その上それ明日もってすげえよやっぱすげえ頑張ったお前頑張った!明日も頑張れ!」
「チームと飯食ってんじゃんいつも」
「ハリーいねえじゃん」
「まあ、まあなあ」

ハリーとロン以外のクィディッチ面子はいつも一緒に飯食ってるという脳内設定。ほんとはみんな一緒に食いたいがポッター先輩1年生のときからずっとマイオニーとロンと飯食ってるらしいのでそんなこともできず、自然残りの部活で卓を囲むように。なってる。なってるんだ。あーテンション高いのは同室のやつということ。理解はあるし優しいがマイオニー先輩派。