ミヤコとサカキが好きだ ネズミの私兵は不遇だ

AKIRA(1) (KCデラックス 11)

AKIRA(1) (KCデラックス 11)


AKIRA(2) (KCデラックス 12)

AKIRA(2) (KCデラックス 12)


AKIRA(3) (KCデラックス 13)

AKIRA(3) (KCデラックス 13)


AKIRA(4) (KCデラックス 14)

AKIRA(4) (KCデラックス 14)


AKIRA(5) (KCデラックス 166)

AKIRA(5) (KCデラックス 166)


AKIRA(6) (KCデラックス 339)

AKIRA(6) (KCデラックス 339)

Cause you're my girl and that's alright
If you sting me, I wont mind
Now lookout, Lookout now, Lookout, Sting
Deftones / RX Queen

RXって処方箋って意味なんですね最近知りましたつまり略。特に理由も無く昨晩全巻唐突に数年振りに一気読み。すまないナオスケすまない。映画は一回見た。本は二回目。
だと思うんだが果たして幼稚園の時分なのか小学生なのかもはっきりしない遠い遠い記憶において親戚かどうかもよく分からない定かでは無い人の家に親に連れられて行った記憶があり何をするでもなく当時中学生くらいだったのかその家のお兄さんの部屋にいて部屋にあったアキラを読んだ、読んでいた記憶があってなんで覚えてるかって多分それが俺の原初の性の目覚めではなかっただろうかと思い返して読み返して思うからでそれはそれ以前に性を感じた記憶は無いわけで、そのグレートマザーがケイってのがまた勘弁してくれケイなんて罪深いと思うのだが一巻二巻読んでて帰るよーと言われて辞した筈なのに一巻ニ巻のケイのどこに性を感じたんだと昨晩思う一桁歳児の俺。男子連中と同じく険のある顔してんのに身体の線が丸みを帯びているところか。多分そうだ。んで後年中学生くらいだったと思うけれど映画見てカオリの運命にというか鉄雄とカオリの描写にふぎゃーっとなるわけですが、アキラもナウシカもカオリも、原作から映画への作者本人の脚本編集能力つまり独立させてなお別個に立派に成立させてるその圧縮能力すげえなと思い、しかし、なんとなく生き残ってる金田が凄い。鉄骨鉄筋コンクリアスファルトが豆腐みたいになる状況でよくもまあ。六巻で胎児出てきて(忘れてた)胎児かよ、と思ったが理由は謎。五巻六巻に出てくる妙に人間味のあるアキラの描写のちっちゃいコマ(四コマくらいある。確か)好き。第三病棟の王ってテツオ?と今思ったがまあ違うわな。しっかし設定で言うと金田って今六歳なんか。タカシ一個上か。やめてけれー。うぅ。チヨコが子供作りなさいって言うとこと金田とケイがキスするとこはこの漫画で最高の名場面だ。他のどの場面も及ばない、と思う(次点金田に抱きつく甲斐)。全く恥ずかしくない。俺はそう思う人だ。しかし不思議だ。俺は普段おっさん(というか年齢上の人たち)連中のほうに魅力を感じるが、この漫画に限ってはそんなことなかった。なぜだろう。そして最初に飛んであの家はパン屋さんだよねと後年親に確認してパン屋?と変な顔をされた思い出もまた。記憶もまた。パン屋?川のそばにあったと思うんだがあの家。なんでパン屋?いや聞かないで。俺に聞かないで。