なんていうか、漂流教室にブラッド・ミュージックにテッカマンブレード(というか蒼穹のファフナーか)だろうか。読んで1ヶ月くらいなんですが1ヶ月経った今連想した作品は上の3つ、しかし連想したからって読後感にまるで変化はなくてどちらかと言えばああやっぱりねみたいなどんな読後感かってそりゃねえよそれはかわいそうだよの一言。正直悲しい話です。ありがとうなのにごめんなさいと言うかごめんなさいなのにありがとうと言う、そんなありがとうにごめんなさいが俺は何より好物という好物のひとつでそれがあった瞬間にその作品をなんだろう超好きになると同時に個人的に大事というか忘れることの無い作品になりますがこの小説それがいっぺんに出てきてぐああと悶絶。で。表紙の女性に対しそのありがとうごめんなさいを投下したクラスメートの女の子が最後のほうでその表紙の女性の幼馴染の男子とクラス委員長の眼鏡っ娘に向けて「かわいそうだよ。あの2人が本当にかわいそうだよ」とか本心から心の底から言うんですがそれ読んでそこまで読んでて辛くてうあーと歪んでた口がもう半開き。かわいそうだ。そんなこと言われてしまう思われてしまうこの2人まじかわいそうではないか。それはちょっとないのではないかあんまりではないか。と思った。今でも思う。思い遣りから発せられた自然な一言なのが非常に辛い。あーしかし、クジラのソラって読みたいす。しかし新刊中古問わず本屋で見かけた試しないんですよね。アマゾンってなんか悔しい。とかないですか。俺は昔からあります。