前にもどこかで見たような気がしないんでもないだがダークネス・オブ・アジアってブログが超すごい。今日はもちろん扇情的なレイプとかメキシコ記事から入ってなんか前も見たなあそういうブログかーと思って読んでたんだけどなんか違うぜこれ。これ書いてる人の根底にあるのはなんなんだ。途方も無い怒りか。悲しみか。何年も何年も何年もかけて溜めに溜めてきた、あるいは自然に積もってたこんなの間違ってる、どこかに上手く行くやりかたはあるはずだ、という感情と記憶が、想像しようもない喜怒哀楽が、もがきが、このブログで尽きることなく噴出してる感じ。それだけじゃいつか潰れるというか、ブログ書く以前に潰れるだろうと思うんだけど、そんなそういうもんだって思いながらもふつふつと酷い酷すぎる旅先で出会った絶対に出会ってしまう良いことがこの人を潰さなかったんだろうなって、てのと同時に、原動力ってか、おこがましいが、そんなこと思った。基本的にこう、優しい人なんだろうというか。優しい人が優しいままにぶっ壊れたらどうなるかって感じじゃないか。駄目だろこんなのおかしいだろ、いろんな原因はあるけどおかしいもんはおかしいだろどうにかしたほういいだろ、というのがこのブログを全部覆ってる。どこかでぶっ壊れたんだろう。でもそのそれは凄く好き。
http://darknessofasia.blogspot.com/