なんとかダー、とか、ガーとか、伸ばしますよね。
ああ、戦隊もの。獣神。
トラファルグする人、って意味ですね。
だね。
サンドウィッチされた人はサンドウィッチマンです。ではサンドウィッチする人は?
サンド、サンド。サンダーウィッチか。
突然黒魔道士っぽいですよね。
そうだね。
翌日。
読書部部長(巨乳)が先生先生、と珍しくこう、意欲的な感じで身を乗り出して俺を見て先生勝負しませんか、と言う。
勝負。なんの?

1. 序盤、犯人が読者の前に姿を現さない
2. 超能力探偵
3. 瞬間移動できる犯人
4. いまだ実現できていない技術を利用した犯罪
5. 中国人しか出てこない
6. 偶然と必然がないまぜになっている
7. 探偵が犯人
8. 読者に推理の材料が与えられない
9. ワトスンの推理が実は正解だった
10.登場人物が全員同一遺伝子を持つクローン人間で区別がつけられない
http://neo.g.hatena.ne.jp/extramegane/20060527/1148681266

これです、と差し出された紙には10項目のリスト。
なにこれ。
アンチノックスです。インターネットで見つけました。これを全部使ってお話を作るんです。
凄いです。この方々、皆さん、ほんと凄いです!思わずブックマークしてしまいました!
読書部部長として燃えます!
ふうん。
しかし、勝負って。
先生は顧問です。私は部長です。だから勝負です!
興奮してなんかつっかえつっかえな部長を見ながら、俺じゃなくて他の部員とやれよと思う。しかし、10人くらいはいた筈の部員を俺は誰も見たことがない。部長しか見たことがない。そういやさ、や、話の腰折って悪いけど。
はい!
他の部員何してんの?
部長は途端に意気消沈していつもの部長に戻った。肩を落として地面に沈みそうな声で。
自宅で読書を……。
とかまあ。