西尾維新の小説っていや発表というか出版点数の割合で驚異的に親がいなくねと思いていや親代わりの祖父母とか兄姉その他とかはいても親。実の親が「」で何か喋るとかあったか?ある?戦場ヶ原ひたぎの父親は「喋ります」がこれ結構びっくりで他に、他に、魔法少女りすかに親出たっけ?出たような気も……。刀語読んでないからなんとも言えないけど、「親」主役級登場人物の実の親、あんまり、いなくね?だからなに?西東天?と言えばそうなんだが、いや、親。いねえ。と思った。思ったんですよ。代表的に。代表して、親不在でもオッケー。意識が芽生える前からそこにいて、母乳をくれて、幼稚園、小学校、そこにいて、中学高校そこにいる。そしてずっと、主人公に登場人物に影響を与えている。
そういう親。
全員ぽっかりと親不在。ものの見事に不在。いねえ。しかし面白く成立し小説を推進する子供たち。や、いるけど。なんだろね。西尾維新には限らない。全然限らないけれど、てか最近のライトノベルとかほっとんどそうだけど。結構驚いた。いねー、と。
電波的な彼女って小説が俺は大好きですが、好きな理由の一つとして親がいるから、かも、と思いました今。主人公は突飛な人ではない、けれど、その突飛ではない性格人格形成に明らかに親が関っている、というのが分かるから。か。や、そうじゃなくても全然好きな小説は数多いんですけどね。親、なにそれ?みたいな。でも電波(略)が好きな理由の一つはきっと親が喋るからです。と思いました。かろうじてって感じだけどね親。紅とかも。夕乃の父親どこいった。