幸せはプランBでいい
- 出版社/メーカー: アットエンタテインメント
- 発売日: 2009/05/08
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ヒロイン的な人がとてつもなく蓮舫議員に似ている(つまり蓮舫議員はめちゃ綺麗な人だやっぱり)てことに気付いたが始終最後もうぐああああああああああ蓮舫じゃまー!似んじゃねえ気を逸らすなー!
しかし
最大最強最恐に不穏な役柄の人がカノンカルネのフィリップ・ナオンであることに笑う。他にいねーのかよフランス映画界。フィリップ・ナオンであることに思い至った瞬間にああ蓮舫は下腹部かっさばかれて子供掴み出されて絶命みたいな嫌過ぎるでもそれしかない展開を予想したもののそうではなかったことに消化不良。それっきゃねえだろうが。蓮舫は死んでしまうがそれでもフィリップ・ナオンは血にまみれた生を、始まり、この映画的に言うなら輪廻を、胎児を掴み出して本当に心から天啓、聖職者として覚醒する、そういうクライマックスではないのか。違うんか。ずっとずっとそれしかないって展開を繰り広げてきた地獄巡りなこの映画、そこは、そうだろ、違うんか。だっておかしいもん。なにあのとってつけたような写真ピン止め。
修道院に行って、赤子抱えてるフィリップ・ナオンを撃ち殺して、赤子抱えて、奥さん(略)、赤子も(略)
蓮舫生かす、というつまらない選択をした時点でこの映画は失敗した。それまでは素晴らしかったのに。屋敷女見習え。なに留まってんだよ。あっちのほうがどれだけ美しいか、美しかったことか。