亜美ちゃん派が俺だ

http://d.hatena.ne.jp/fiddle26/20090616
9巻だったか読んでてほんの少しだけ感じた違和感、はまあそうかと今分かった。あの人はこんな人、と思い込まれるのが嫌だ駄目だ耐えられない、それでも、自分もそうじゃないか、ていうか、10巻でいい描写ありました。身体が1つだったら相手のこと全部分かってあげられるのに。でも、身体が別だからこそこうやって(略)(ここ泣ける!)(泣いてるし!)みたいなとこ。1巻の大河の苦しみ(なんでどうして私のことみんなみんなっつー)を主要登場人物全員が味わって、大河ともども、その上で、みたいな、それでいいとは言わないが、そうだからこそ、みたいなのを見つけるうおおすっばらしい話だったー!
違和感と言うのはまあ悶え苦しむ竜児(泰子から思い込まれ、いや、思われていて)それを乗り越える為にそれ以上に泰子を、周囲を思うことを選ぶ、という。大河は大河は大河は、みんなは、と、ひたすらに思う。あー。違和感じゃないか。自然だ。自然じゃないか。そうかそうかよし読み返そう。
続く。多分いや絶対続く。今は寝る。パソコンから離れる。続き。いやあやっぱスピンオフ1を読んでから生徒会長への大河殴り込み場面を読み返すと倍。会長、つっれー。会長がどれだけ生徒会楽しんでたかあれがどれほどこれからの人生の拠り所になるか、とか思うとあの殴り込み場面まじほんと。周りから何思われようともそういうもんだと生きていけるし生きてきた人たちがそうはできなかった大河によって変わってく話っすよ。ああもうなんていい話。