まだ読んだことは無いんですがMW文庫。田村登正ってど真ん中ではないのですか。こういうんじゃねえのって、イメージだけど。あと田中哲弥。今でも好きだけど本当に最初に好きになった頃の電撃文庫のカオティック、いや違う、間口や度量の広い、な部分、後に自然に分離された部分を、みたいな。田中哲弥がいつかどこかで書いていたけれどヤングアダルトライトノベルを書いたつもりはなかった、みたいな。そういう部分。そういうの。浅井ラボが言ってたのか。今はメソッド全盛。それに完璧に則った上でいかに独自色を出すか。
なんだろう。女の子が出てくるのはメソッドか。かもしれない。女の子が出てこないライトノベルなんか正直読もうと思わない。が。良く言うけど、女の子が狂言回しでは無い、という話。説明役じゃない、とか。歯車じゃないとか。ここには絶対女の子が必要だ。この女の子がいなきゃ話が進まない。この女の子は装置じゃない。原動だ。中心だ。全員と有機的だ、とそういう女の子。
いやだからそのさー。GENEZ1巻のヒロインはなんかその装置っぽかったのよー。換えが効く感じ。ていうか。
いかにもラノベにおける装置な女の子をヒロインを、記号、っつってもいいけど記号を。強引に人にした。彼女は記号じゃないぜ。装置でも無いぜ。そんな感じで。そんな場面で。いやしかし"ナイチンゲール"てそれ記号じゃん装置じゃん、とか、いや。いや自覚してんだ。まとまってないのは。突っ込みどころ満載なのは。要はなんであの場面がやだったかって。それがまだこう。
好みか。
ショートカットの同級生が拷問されたら良かったかもしれない。眼鏡な妹が例えば乳首をおっぱいを糸のこぎりで、なら良かったのかもしれない。個人的に。比較的に。なんだろう。記号。装置。上記彼女たちにはそこにいたから、に留まらないおっぱいを焼かれ削ぎ取られる流れがある。でもあの場面の理由はなんかこう、ナイチンゲールだから、みたいなそれで全部説明できるその理由がこう。書かなくてもいいじゃん、みたいな。いやそれ、記号を記号として太文字にしただけじゃねえか。ああ書いてしまった。でもそうだ。矛盾するようだが何も小説だからって言葉にしなくてもいい、ものはある。映画なのに喋らせる、とかと似てる。映画にも小説にもできる共通の手法はある。匂わせる、ってやつだ。あると思う。思いますよ。それだ。
それか?
戦争紛争地域の女の子はそりゃ酷い目に合うだって女だから、とか、そこを支配する秩序は戦場の秩序、明文化するとすれば女の子とは女性とはレイプされて拷問されてその後殺されて当然、みたいな。生き残ったらその後誰かに同じことされて死ぬんじゃね?知らないけど、みたいな。いつの時代ですか?いやいや現代です。そういう。匂わせる?アホか。駄目だろう。書かなきゃ分かんないだろう。やんなきゃ分かんないだろう。
ここまで書いてもようわからんのがわからん。何が駄目だったんだあの場面。ぐわあ可哀想、に留まらない可哀想な感じがあったのに。ああ君記号だったんだね。それをそこまでされないと分かって貰えないと思われたんだね。
ていう?
自分も含め、ラノベを離れ、誰かは誰かの何らかな記号、ジャンル、とかそこから続けると更にアホな日記になるのでやらず、焼酎をおかわり。