pig destroyer
曲が好き声が好きギターが好き美意識というか志向するアートが好きアートワークとか歌詞とか好きという何拍子揃ってんだかっていうピッグ・デストロイヤー。"Terrifyer"ってアルバムのジャケットに一目惚れして数年最近やっと初めて曲をファントム・リムってアルバム聴いてこう、好き要素がロイヤルストレートフラッシュで困る。まず曲がそして音が超いい。決定的だったのは歌詞なんだが曲が気に入りすぎて気になって調べてみたら17歳の女の子が頻出しまくる上にその女の子はだいたい悲惨だったり17歳的に孤独というか辛い境遇だったりデートしたり初めてキスしてくれたのはその子だったり自殺したり他殺されてたりしてその子のことを淡々と切々と綴る。リリシストって単語をひっさしぶりに思い出した。「スレイヤーのジャケットを着た女の子」って曲があってその子は首を吊るんだが、こう誰にも理解されない親とか全然思い切り否定されるとか病院強制されるとかどこかで聞いたことあるって感じのその女の子のこと歌ってる、試しにその子の肌を切ってみればいい一生癒えない傷が流れ続ける血が分かるはず、とか歌うんだけど最後にスレイヤーと主治医を提訴した親のあとこう締める。
5歳のときにはとっくに死んでた彼女の瞳こそが答えだ
彼女はただ肉体に縛られてただけだ
But the truth is her eyes
Had been dead since she was five
She just hadn't disposed of her body
中学生のときに初めてキスしてくれた歳上の女の子の歌ですよ。セブンスグレイドってだな中学だ。歳上の女の子姉とタメの。姉出てくる。なんて素晴らしい。とにかくもうなんつうか最高全部すげえ好み。あっ上のPVはスレイヤーのジャケット着てるその子の曲入ってるアルバムからまた別の曲。ナターシャってCDというか曲超気になる欲しい。Tシャツつきの売ってんのかー。うー。
- アーティスト: Pig Destroyer
- 出版社/メーカー: Relapse
- 発売日: 2007/06/12
- メディア: CD
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