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『マイレージ・マイライフ』
映画見てからしばらくしてアレックスすんげえビッチじゃと思ったけど更にしばらくして思うまあいいや。誰も悪くないけど境界を溶かそうとしたというか均衡を揺らがした主人公が悪いっちゃ悪いですね。映画の世界＝主人公の世界と思って映画を見ますけど、そうでもないよっていうか。恋愛の成就は結末を意味しないってことを気付かされたというか。や、なんかそういう古典的な作りかと思ってたら違ったからさ。あとカットしたシーン集ってのを後から見てて、初めてそうだねこれいらないねって思いながら見て途中でもう見なくていいやとその集見るのやめた。そういうことすんの初めてだったから結構びっくり。あー。エヴァ破でも思ったかもでもあれ全部再生したしなー。あーそうそう結婚式シーンで流れる曲超いいなーと思った。やればできる子だって知ってるよう待つよう頑張ってー、っての。ありゃいい曲だ。ジョージ・クルーニーの目尻の皺が欲しい。
『グリーン・ゾーン』
それなりに登場する全人物の何かしたいって意志がぶつかりあって相互作用起こして進んでって結末に到りますがそういうのってあんまない、というか普通全部そうだけど、そうなのか、いや。そういう作りだったのかなあ。フレディ（というイラク人）が主人公に言いますが俺の想いはお前のよりも強いんだ。結果的にあんな結果に結末にこの映画なったけど、意志の強さ、行動に移すその意思の強さ、その行動の相互作用が玉突きを起こしガンガン進むこの映画であの結末ですが、ファンタジーですが、結構良いと思った。そういうのもあるよってか。あとこうこれはまた別な話ですがこれ映画ですがこのアメリカ軍とオペレーションとして多分完無私で東北の孤立地帯にヘリで物資輸送するアメリカ軍は同じ軍なんだよなと不思議な気分になる。沖縄での失態挽回かいという意見あるじゃんあんましらないけど。俺はそうだと思うよ。当然なことを改めて思うというか。あれはあれ、これはこれという当然のことを。良いとこは良くて悪いとこは悪い。当然じゃん。あー。軍隊に人格を求めるのってどうなんだろう。求めかけて思う。被災地で数日過ごしてそんときに思い出してたまんねーと思った創作物は高橋しんの最終兵器彼女と榊涼介のガンパレード・マーチでしたが、だからどうってかまあメモ。メモだ。
『シャーロック・ホームズ』
何に似てるかと考えというかなんかあれっぽいあれと考えヘプバーンの「マイ・フェア・レディ」思い出した今。なんでかは知らん。いやしっかしアイリーン可愛い。超可愛いってわけじゃないが可愛い。弱みを握られて云々ってのが良い。