丘ルトロジック 沈丁花桜のカンタータ
涼宮ハルヒみたいだけど似た感じで頭おかしくした感じ、という評判を随分前にどこかで耳にして読んでみたいなあ面白そうだなあと思っていて金曜に買って読んだんだけどいやー想いが口を通して「」で量的に奔流みたいにってあるじゃないすかああいうの俺大好きなんですけどそうですね舞城王太郎の『世界は密室でできている。』の主人公がルンババのお父さんに最後爆発するあれみたいなのってあーこの例えでいっつもあれだなー俺ほんとあれ好きなんだなーってまあ読んでてそら面白いんですがこれでまさかあれが出るとはって感じですよ最高ですあそこゾクゾクしました。あと瞬間最大風速っぽく最もおかしくなる代表の沈丁花さんがそうでもないときはっていうかそっちのほうが多いんですが割と普通なのが可愛いと思いました。普通ってのはその常時なんか変な新入部員にびっくりしてる描写みたいなとこ。あとよくもまあこんな設定というか思想というか思いつくなあと最近思ったのは西尾維新の物語シリーズのなんだっけおっぱいを支点に綱引きみたいなあれでしたけどこれも近い感じですげーと思いましたね俺好意で超巨大なテレビでチョモランマか何かのDVDを見せてあげようっていうとこあれは笑った。いやそれ主人公なんですけどまともそうだった主人公が登場以降なんかおかしい主人公よりずっと変って感じの女の子に提案するシーンなんですがあそこで逆転を引き起こした。こいつのほうが変だと。そんであの爆流ですよその流れで。うはーって思いましたね買って良かった読んで良かったと。
とある飛空士への恋歌
まあ全部読みましたよ一気に読みましたって1巻だけは発売してすぐに買って読んでたんですけどなんか余裕なかったんすかね2巻から買ってなかったんですそして数年先日なんでだっけかな、『夜想曲』を上下いっぺんに買って読んでボロ泣いたということがありましてよっしゃ恋歌読もうと。んで2巻以降おらーっと手に入れてまた1巻から読んだんですがね昨日の夜読み始めたの22時くらいからだったかなあ読み終えて7時前とかあれ以来っすよあれなんだっけそうだ池上永一の『テンペスト』あれ以来あれよりましなのは今日が日曜だったってことくらいすかねえ。あれ翌日平日だったもんなあ。『追憶』はさあ、追憶読みました追憶、あれ読んだあと溜息出ましたよ泣いたし。なんて良いもの読んだんだろうってそんで恋歌1巻出てうひょーって買ってそら1巻だから1巻でそこまで行かないわけですよそんで俺2巻買わなくてしばらくして作者同じの『レヴィアタンの恋人』ってシリーズに手を出してですね、追憶と似たどきどきはあったんです。4巻だったか、軍旗を落とすとこだったか。大感動ですね。あーヒロインが軍旗確か軍旗、応援団が持ってるようなあれを落っことす場面があってやばいってなったときに仲良しの2人がねえ。あれねえ。あーその恋歌ですが昨日1巻読んでうんうんこんな話だったって2巻読んで読んだら派遣の寮長ってのが出てくるんですがあー主人公寮住まいなんですが学生で、んで寮長ね。俺正直レヴィアタン大好きなんで身体に電流ですねもうあの瞬間続き読んで良かったと確信しましたね。追憶→夜想曲→恋歌の順で読んだ分耐性はできてた分、そらうるっとはしたけど戦争での人死に関しちゃまあねって感じで行けたけどあの寮長は……。正直、まだ読んでないのが目の前に4冊ってのは嬉しいと同時に手を出しそびれるわけですよ1巻は既読とは言えど読んだのいつだよって話なので1回は読んだものをまたって話であるわけで一気読みってわくわくしますがかなり手を出しそびれる読んだら最後まで止まらないだろうなあってのは予想できるわけだし目の前に5冊。んで恋歌が控えてるの知りつつ上の先に読んじゃったりしたし。で、2巻でさあ。この言い方はかなりおかしいんすが寮長が俺に徹夜させた。いや7時に寝たけど一晩かけて最後までっていう加速させたのはガソリン突っ込んだのはまじで寮長で単純に嬉しいわけよあの人が出てきて。歓喜っすよ。もっと出てきてくれとページを捲る俺があの無双シーンどんだけ嬉しかったかって話っすよ。そうなんす。海猫登場よりも寮長登場のほうが嬉しかった俺は間違ってるのかいや間違ってない先に夜想曲読んでるくせして(海猫マークの由来とかね)寮長のほうが嬉しかった俺は間違ってない絶対。あとラーメンね。これまた変な話ですがいつかレヴィアタンの続きが出たとして出てほしいけどアリーメン出てきたら部屋で叫ぶな。寝ないで朝まで5巻読みきった俺の原動力はガソリンはその要素のでかいいくつかのうちのいくつかは絶対に派遣寮長とアリーメンだもん。次にいつその2つが出てくるかってのはあった。あとこう、イリヤ好きですかイリヤ。悲しい話だからあんま好きじゃないんですがそれでも俺はあれが好きですが、あれをちょっと思い出しました。俺は浅羽とイリヤが幸せになれない結末なんて嫌だってそんなの嫌だってあれを読んだことあるとしたらそんとき作者思ったんじゃないかなあ、て思いました。とキーボード打っただけで涙腺が緩む俺もどうかしてますがいやまじそんなんすよ。イリヤ好きな人はこれ買って読んだらいいと思いますね。つうかこの後に書いたのがあの夜想曲だっつーんですからねえ。あのとか言いましたが靖国とか行ったことあります?御霊祭とか。俺は何回かありますよそんでそのあと新宿とかで飲みなおしみたいなことをしたときに古びた飲み屋が今夜は貸切みたいな看板出しててなんて書いてあったかって「○○県○○連隊第○○期生様」とかって書いてあるわけよその看板に。あいや話ずれましたが、そういうのにぐっと来てた俺にとって夜想曲はヤバイ。そら泣くわ。夜想曲でクソ泣きましたがふとどのシーンがって読んでしばらくして思った今瞬間的に真っ先に思い出したそれは「そう言うな。コイツだってもっと練習したかったんだ」だもんなあ。これ絶対恋歌読んだ直後だからだろうなあ。ぐあ読んだときはそうでもなかったのに思い出した今泣きそう。うう。。ああ、あとファナが結婚した人って俺あんま嫌いじゃないんすね。あー追憶の話ですけど。ファナとシャルルに一緒に幸せになってほしいなあとは追憶読んでそら俺も思いますが、シャルルを超えるくらいファナのこと好きですよあの人。あいやそりゃさ、見た目じゃん、て意見はありますが見た目でそこまでできて実際会って追憶のあのファナですよ。さらにその好き好き度合いは天井知らずだと思うわけで俺は未だに一度も出てきてないあの人が結構好きだなーって思うわけ。傾国とかありますが自分のこと好きな故にマジに傾国させた人のこと嫌えないんじゃないかなーと思うわけ。シャルルと会えたのもその人の国を傾けるほどの片思いゆえじゃん。こんにゃろう、と全員が思うだろうけどファナだけは勿論シャルルのことはあれどよしよししてあげると同時に憎からず思うんじゃないかなーと思うわけでありましてこうあのそのねですねえ。まあ。この人は馬鹿だけどシャルルに匹敵するくらい私のこと好き、と気付くというか分かるはずよ絶対。権謀術数渦巻く中で好きな子と会いたいからあんだけやるってどうよことごとく上手くいかなくてもっていうか馬鹿馬鹿言われてますが本気で馬鹿ならあんなことできないと思うわけです。俺は支持するね。少なくともファナのこと好きって点においてシャルルと軽々並ぶのは認める。むしろシャルルのおかげで人情の機微を知った通じた恋をるファナだからこそその人がどんだけ頑張って自分と会いたかったかメールしたかったか一緒にいたかったか結婚したかったか分かってしまった感じ。いや分かる。そりゃ無下にできんですよ。ファナですよ。分かる人に変えたのは誰あろうシャルルですよ。うーぬー。