深見真のGENEZの1巻を読んでヒロイン可哀想、と思った。思った。思ったんだよなあ。なんというか。うっひょー拷問!裸!と興奮しなかったと言おうか。うげえ可哀想、と。
田村登正の大唐風雲記 洛陽の少女を読んで、なんてか、構成としてのイントロのドキドキ感素晴らしさで秋山瑞人ドラゴンバスターを思い出した。匹敵した。秋山瑞人田村登正どっち好き?と問われたら田村登正、と答えるブラックナイトにマルチプレックスに大唐風雲記洛陽の少女をこの数週間で読んだ今の俺。
みんな好きだけどね。疾走する思春期のパラベラムの最新刊まじ楽しみです。秋山瑞人は言うまでもなく。でもなあ。GENEZのヒロインのあの場面がなあ苦手だったのか俺ああいうの。普段そんなんばっかでエロ動画を探すキーワードのジャンルのひとつにはBDSMとかtiedとかchokeとかブラインドフォールドとかforceとか。あー。
大唐風雲記は怒りから始まるんす。そのイントロ。酷い目に合った女の子に対する優しさ、労り、その子に対してそんなことした奴、状況に対する怒り。まあ感情。ドラゴンバスターの10人切って20人切って、というあのリズムそっくりのリズムで。EGC3rdのカデナが死にかけてるときの文章も今思い出してまあ。
しかし田村登正。超好きなんだが寝る。あとでもう少しこう、考えをまとめて酔ってないときに。