1Q84

「発売当時に読んだきりであまり覚えてないんですがなんか拷問されて死んだ開放的な女警官が強く印象に残ってます。あと精神薄弱肉体未熟(ここ曖昧なんですが陰毛生えてないって描写はあったようなしかし曖昧ですがそっちのほうがいいそういうことにするしますそんな文学的何かは溢れる女子高生そして美人に騎乗位だけされたい村上春樹はおっけーです村上春樹がおっけーですってだって女警官がエロい拷問の果てに死に女子高生で作家はおつむが弱いが騎乗位が好きで美人現在子供将来子供産むとかなにそれって感じで儀式として女性器をめちゃめちゃにされた美少女おっけーですとかなどなどこれ主用人物として散々売った村上春樹はやはりおっけーで偉い素晴らしい巨根じゃない宗教的指導者なんて紛い物ってラインを示した点で見事ですよ僕はそう思います美しいかどうか知らんけどいいよ美少女で多分絶対そうあーbook3未読、まだ読んでないんですが青豆は天吾と会えたらいいなーでも宗教的に超エロい目に合って欲しいなーとは思うんです両手両足こう、こう拘束されて身ひとつあるいはワンサイズやそれ以上小さいか大きなタンクトップとか着せられて副業の私物かもそれだけを大の字に壁に貼り付けられて責めに責められ苛まわれて息も絶え絶えで汗みずくてかこうこうですエーックス!!!みたいな姿勢そうそれそれこれ、そんな暗く狭く蒸し暑く肉の音だけ響く獣って感じのヒトが出す匂いが満ちた部屋で両の脇のすぐ下にはここらへんには甕があって毀れる汗を供物とするこの甕が一杯になるまで僕も僕たちも汗を流すことを厭わずに、周囲の壁際の床にはこうずらっとポカリとか並んでたりするんですねもちろん上から下から穴という穴から飲ませてより汗をかかせるその為に何かって僕の僕らの神の為にでもそのポカリ飲んじゃ駄目なのよ。駄目なの教義なの。彼女から出る小水しか飲んじゃいけないそれは教義それが教義それが煉獄天国に至る道だからポカリ飲ませるのはなんと言えばよいか依代だからそんな何かだから赤ワイン的なのでおしっこしか飲んじゃ駄目限定されるのは脇汗それは僕の神の趣味嗜好だけど村上春樹は知らないですよ」「それってなんだか、西高東低」氷が溶けきったメーカーズ・マークを握り締め、彼女は飴色に鈍く光りを返すカウンターに囁いた。「九州生まれですが、それ、納得行かないな」グラスを拭きながら、ウェイターが反応する。聞こえていたことに驚いた。温かな木目を枕にする彼女には届かない。「西高童貞?はっ」ウェイターは笑う。いや、でも。「椎名林檎東京事変に西高処女って曲があるじゃないか。あるんだけど。あれはどうなんだ。一瞬をこう」「あれは性交で合ってるんです」大学生にしか見えないウェイターは動作を止め、僅かに髪を揺らす。「性交処女。経験したことの無い何かで驚きたくて、大事にしたくて、大事にできる何かを無意識に求めてる。足りないから。映画、本、アプリに職場に友人関係性やコミュニティー。何でもいいけれど、それからずっと大切にする体験ですね。更新し辛い規準です」おっぱいおっぱいおっぱいごん、という音がしてすぐに傍らで悶える起きてたんだ彼女の額におしぼりを広げて当てて、そのままの姿勢で彼女は叫んだ。「最近知ったんだけど、嘘、前から知ってたけどニップルファックって知ってる?!」ウェイターはまた髪を揺らす。僕は彼女の涎を拭く。ウェイターと視線を合わせて、どうぞ、という応酬の果てに涎を拭きながらその手をわざと止め、ん、とわずかに顎を上げた彼女にやってみたい?と振り、ウェイターは親指を立てた。やりたいわけないじゃんバカじゃないのバカでしょ、と彼女は早口で言って、ウェイターはまた親指を立てて、ブラウス、これ見よがしに押し上げられたベストをつまみながら何飲みます?とか聞く。母乳?出ないですよ。出してよ、と僕は言う。そうだー出せー出せー、同じのおかわりー、といつの間にかグラスを空にした彼女はおっぱいおっぱい母乳、と突き出し、無理ですよ母乳とか、と大学生にしか見えない巨乳のウェイターは髪を揺らす。母乳ー、母乳ー、と僕たちはコールする。店を揺らし、街を揺らす。祈って。え?「おっぱいは祈りだ」まるでそこに蛇口があるかのように、苦笑するウェイターのベストの突きあげる頂点の真下にグラスを捧げ空いた手を指をせわしなく動かして、半眼で祈りを捧げる彼女にぱくってんなー、と思いながら、うん、と頷く。彼女は唱えた。天国へと続く詔、やがて川となり地に芽吹かせて海を満たし空へと還り、再び降り注ぐ乳の唄母乳母乳おっぱいおっぱいおっぱ「なんかあっついなー」そう言って巨乳の大学生ウェイターは大きく伸びをして、うーん、とその姿勢のままに首を左右に僕は空いている乳の下に伸ばしかけていたグラスを彼女の脇の「転んだな」振り向くと上裸なのに脇の下にだけおっぱいの上一番上の肋骨に合わせさらしを巻いた彼女が大きく伸びをして微笑んで母乳を舌を僕は鼻を舌をグラスを。甕を。舌を噛み千切る。それをやったら僕は天国に行けないんだ。リトルピープルがせっせと彼女の脇を搾り取る。僕は甕を捧げ持つ。リトルピープルが親指を立てる。ウェイターが苦笑する。甕の中、彼女の匂いを胸いっぱいに嗅ぐ。瞼が痙攣する。意識が遠くなる。